飯田高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、明治15年(1882年)6月27日に郡立下伊那中学校として開校以来143年、その後幾多の変遷を経て、明治33年(1900年)4月1日に長野県飯田中学校として独立してから、今年度で125年を迎える歴史と伝統ある高校です。
現在、各学年普通科5クラス、理数科1クラス、全校で18クラス編成のもと、720名余の生徒が、勉学や生徒会活動、班活動等で仲間と切磋琢磨しながら日々の高校生活に励んでいます。先輩方から受け継いだ校風を堅持しながら、今後も様々な取組や多様な主体との連携・協働を推進しながらさらなる学びの充実を図ってまいります。
また、平成4年(1992年)1月10日、校内で起こった学友の尊い命が奪われるという痛ましい事件を決して忘れることがないよう、生徒の安心、安全を最優先に考えた学校運営をするとともに、生徒自治会が決議した「高松’92宣言」の「規律ある学窓」「反暴力」の精神を継承してまいります。
本校は、一人ひとりの生徒を大切にするとともに、各々の持てる力を存分に引き出し、未来に向けてかけがえのない道を、悩みながら心を決めて懸命に歩む充実した時間の第一歩になるよう全力で支援してまいりたいと思います。
今後とも、皆様方の変わらぬご支援並びにご鞭撻をお願い申し上げます。
令和7年(2025年)4月
長野県飯田高等学校長 服部 靖之